「菜の花」は特定の野菜ではなく、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜の花芽の総称です。スーパーなどでは食用に品種改良されているものが多く販売されています。
菜の花は少し苦みがあるのが特徴で、ビタミンやミネラル、食物繊維などが多く含まれています。中でもビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCには老化予防や免疫機能の低下を抑える働きがあります。またⅮNAの合成を促進して、赤血球の形成を助ける働きがある葉酸も多く含まれています。
菜の花を選ぶときは、葉や茎の色が鮮やかなもの、持ったときに張りがあるもの、花が開いていないもの(花が咲いてしまうとえぐみがでてくる)にしましょう。
菜の花の旬は2月~3月と短いですが、お浸しや和え物、炒め物などどのような料理にも使えるので、おいしい今の時期にぜひ食べてみてください。
健康づくり栄養講座を開催しました。
令和6年2月のテーマは「食卓を彩る ひな祭り料理」です。
《メニュー》
- ケーキ寿司
- 枝豆とコーンの茶碗蒸し
- 菜の花とはんぺんの塩麹和え
- お雛さまクレープ
今月のおすすめレシピは春の旬野菜の菜の花を使った「菜の花とはんぺんの塩麹和え」です。レシピはこちらから。