じゃがいもにはエネルギー源となる糖質が多く含まれています。その他にも老化予防や免疫機能の低下を抑える働きがあるビタミンCや、とりすぎた塩分を排出してくれる働きのあるカリウムなども含まれています。
じゃがいもにはいろいろな種類がありますが、料理によって品種を変えることをおすすめします。代表的なものに男爵とメークインがあります。男爵はホクホクとした食感が特徴で、コロッケやポテトサラダ、マッシュポテトなどに適しています。メークインはしっとりとした食感で煮崩れしにくいので炒め物やカレー、煮物などに向いています。春に出る新じゃがいもは皮が薄いので皮のまま調理することができます。
じゃがいもを選ぶときは皮は薄く、表面がなめらかなものがおすすめです。芽が出始めているものは味が落ちますが、目が出る直前のものは甘みが増しておいしくなります。保存するときは冷蔵庫に入れず、風通しの良い冷暗所で保存しましょう。日に当てると毒素のソラニンが生成されるので気をつけましょう。
健康づくり栄養講座を開催しました。
令和6年4月のテーマは「簡単!おいしい時短料理」です。
《メニュー》
- 簡単ちぎりパン
- レンジでチリコンカン
- サバとキャベツのコールスロー
- じゃがいものチヂミ風
- レンジで簡単チーズケーキ
今月のおすすめレシピは新じゃがを使った「じゃがいものチヂミ風」です。レシピはこちらから。