健診を受けていただく際の注意事項
該当する検査項目は必ず注意事項をご確認ください
また、各項目に該当する方は受付時にスタッフへお伝えください
- 飲食 (ガム・飴・ジュース・コーヒー・紅茶等を含む)、喫煙は健診前日の午後9時以降はお控えください
お茶やお水は前日の午後11時以降はお控えください
※ただし、暑い時期など、脱水症予防のため健診受付時間の2時間前までは200ml程度のお水または白湯は飲んでいただいて結構です
- 薬を服用中の方については、健診2時間前までに200ml程度の水または白湯で服用していただいて結構です(ただし、糖尿病治療薬は低血糖誘発の恐れがあるので服用しないでください)
採血
- 「採血」は基本的には安全な手技ですが、ごくまれに次のような健康被害が起きることがあります
・皮下出血・アレルギー反応・神経損傷・めまい、気分不良、意識消失など
※下記に該当する方は採血時にスタッフへお申し出ください
・採血時にご気分の悪くなったことがある方
・消毒薬(アルコール)にアレルギーをお持ちの方
・血液透析中の方
・乳房切除手術を受けられた方
・血液をサラサラにする薬(抗血栓薬:アスピリン、ワーファリンなど)を服用中の方
体脂肪測定:身長・体重測定の際に併せて実施しています
- 心臓ペースメーカー(体内埋込型除細動器:ICD)がある方は測定できません
※心臓ペースメーカーがある方は身長・体重測定時にスタッフへお申し出ください
胸部X線検査、胸部CT検査
- 【女性】妊娠中または妊娠の可能性がある方は受診できません
- インスリンポンプ及び持続グルコース測定器を装着している方は受診できません
※ただし、撮影前にご自身で外すことができれば受診できますが、装着の準備もお願いします
頭部MRI検査
- 心臓ペースメーカーや埋込式の医療器具等がある方は受診できません
- 検査部位に近い場所に下記のような金属があると、検査の精度が低下する場合があります
また、痛み、やけど、出血の原因になることがあります
・骨折、動脈瘤、心臓、水頭症などの手術で使用された針・器具など
・治療用磁石、金属破片、矯正用歯科器具、インプラント
・入れ墨、タトゥーなど
・マスカラやアイシャドー、カラーコンタクトにも金属成分が含まれているものがあります
※入れ歯は取り外してください
※マスカラ、アイシャドー、カラーコンタクトも検査前に落としたり、外してください
大腸がん(便潜血)検査
- 提出日よりさかのぼって7日の間に2回便を採り、それぞれに日付を記入してください
- 便を採る量が多すぎたり、生理血が混入すると正確な結果がでないことがあります
- 採便後は冷暗所で保管してください
- 直射日光や高温の場所で保存した場合、正確な結果がでないことがあります
子宮頸がん検査
- 生理中を避けて受診されるようお勧めします
・検診実施の際に経血があると、検査の精度が低下したり、再検査が必要となる場合があります
マンモグラフィ検査
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は受診できません
- インスリンポンプ及び持続グルコース測定器を装着している方は受診できません
※ただし、撮影前にご自身で外すことができれば受診できますが、装着の準備もお願いします - 心臓ペースメーカー(体内埋込型除細動器:ICD)やVP(脳室腹腔)シャント、深部脳刺激療法、中心静脈カテーテル、皮下持続注射などの埋め込み式の医療器具がある方は受診できません
- 豊胸手術をされている方は受診できません
- 授乳中または断乳後1年未満の場合は乳腺が発達していて精度が低下する可能性があるため、乳腺超音波検査をお勧めします
- 受診当日はわきの下の制汗デオドラント剤(パウダータイプのもの)は使用しないでください
- ごくまれに検査時の圧迫により内出血が起きることがあります
胃部X線(バリウム)検査
- 【女性】妊娠中または妊娠の可能性がある方は受診できません
- インスリンポンプ及び持続グルコース測定器を装着している方は受診できません
※ただし、撮影前にご自身で外すことができれば受診できますが、装着の準備もお願いします - 体重 120kg 以上の方は、検査台に体重制限があるため、受診できません
- 腎臓病・腎不全・人工透析中などで水分摂取制限がある方は受診できません
- 飲食後(ガム・飴・ジュース・コーヒー・紅茶等を含む)8時間以上経っていない場合は、検査の精度が低下するため原則受診できません
※ただし、精度低下を理解され、検査を強く希望される場合、医師の判断で許可することがあります - 健診前日の午後9時以降は禁煙してください
なお喫煙した場合は検査の精度が低下することがあります - 以下に該当する方は、検査実施により身体に負担が生じる怖れがあるため原則受診できません
※ただし、問診などの結果をもとに医師の判断で許可することがあります
・バリウムや緩下剤でアレルギー症状がでたことがある
・腹部手術を受けたことがある
・便秘症で受診前に3日以上排便がない、あるいは、これまでの胃検診でバリウム便がなかなか排出されず、困ったことがある
・血圧が収縮期 180㎜Hg、または拡張期 110㎜Hg を超えている
・現在、腹痛などの腹部症状がある、あるいは、潰瘍性大腸炎、クローン病で経過観察・治療中である
・過去1年以内に内視鏡で消化管のポリープや粘膜を切除した
・過去1年以内に腸閉塞、心筋梗塞、脳梗塞を起こした、またはそれらを繰り返したことがある
・自力で立つことができない、階段の昇降ができない、撮影台の手すりを掴み身体を支えることができない
・食事中よくむせることがある、ものがうまく飲み込めない
・呼吸器疾患等で酸素吸入をしている
・腹部に心臓ペースメーカー(体内埋込型除細動器:ICD)を装着している