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公益財団法人岡山県健康づくり財団


2020年4月開催 健康づくり栄養講座

今回は「骨とカルシウム」についてのお話です。骨には、①体を支える、②体を動かす、③臓器を守る、④骨の中で血液成分を作る、⑤カルシウムを蓄えるなど大切な働きがあります。

骨の主な成分はリン酸カルシウムとコラーゲンなどのたんぱく質です。カルシウムは乳製品や大豆製品、小魚、海藻などに多く含まれています。カルシウムはビタミンD(鮭やまいたけ、きくらげなどに多く含まれる)、ビタミンC(ブロッコリー、じゃがいもなどに多く含まれる)と一緒にとると吸収されやすくなります。

また、ビタミンK(納豆、ほうれん草などに多く含まれる)は骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあり、マグネシウム(納豆、アーモンド、あおさなどに多く含まれる)はカルシウムの働きを調節してくれます。

カルシウムは吸収率が悪い栄養素でもあるので、いろいろな食品を組み合わせて、効果的にとるようにしましょう。

 

健康づくり栄養講座を開催しました。

4月のテーマは「カルシウムいっぱい 骨を強くするレシピ」です。

《メニュー》

  • しょうがとひじきのごはん
  • 小松菜と豆腐のチャンプルー
  • ほうれん草とチーズの春巻き
  • かぼちゃとさつまいものスープ
  • 高野豆腐のミルクもち

健康づくり栄養講座は、ヘルシーな料理を知りたい方や料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめの講座です。健康にまつわるミニ講話もあります。みんなで楽しく一緒に料理を作りましょう!ご参加お待ちしております。詳しくはこちらから。

 

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