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公益財団法人岡山県健康づくり財団


感染症について

○感染症とは
病原体が体内に侵入して増殖し、症状が出ることを指します。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やインフルエンザウイルス、腸管出血性大腸菌感染症(O-157)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、麻疹(はしか)など様々な種類があります。
病原体が体内に侵入することで発病しますが、発病しないこともあります。それは、病原体の感染力と自身の抵抗力とのバランスによるところが大きいからです。

○感染経路とは
体内に侵入する経路は主に4つあります。
・飛沫感染  咳やくしゃみの飛沫を吸い込むことで感染する(インフルエンザなど)
・媒介物感染 汚染された食品や虫などを介して感染する(0-157など)
・接触感染  感染者に直接接触して感染する(おたふくかぜなど)
・空気感染  空気中を漂う微粒子を吸い込むことで感染する(はしかなど)

○基本的な対策
感染予防のためにはそれぞれの感染経路を断ち切る対策が必要ですが、規則正しい生活やストレスの発散、バランスのとれた食事を摂ることで免疫力の低下を防ぎ衛生管理へと繋がります。
日常の生活では小まめな手洗いうがい、部屋の換気、温度湿度の調整(ウイルスは低温と乾燥を好む)を心がけましょう。
調理や食事の前後は必ず手洗いをし、調理用と食事用の箸は使い分ける、肉やレバーなどの食品は十分に加熱しましょう。
発熱や下痢・腹痛、発しんなど、いつもと違う症状が出たら早めに最寄りの医療機関へ診察を受けてください。
乳幼児や高齢者など、免疫力の低い方は特に注意してください。

受診については、当院外来のホームページもご参考ください。

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