ピーマンとパプリカは見た目は似ていますが、植物としての分類に違いはあるのでしょうか。ピーマンもパプリカもナス科のトウガラシ属の植物で同じ種ですが、原産地や収穫の時期、含まれる栄養素が違います。パプリカのほうが栄養面で優れており、ビタミンCやカロテンがピーマンの2倍以上含まれています。
ピーマンやパプリカのビタミンCは加熱をしても損失が少ないので炒め物などに向いています。パプリカは苦みが少なく果物のような甘みがあるためサラダやマリネなど生のまま食べるのもおすすめです。
彩りのきれいなピーマンやパプリカを料理に使って、食卓を華やかにしてみてはいかがでしょうか。
健康づくり栄養講座を開催しました。
令和4年8月のテーマは「夏を涼しく 旬のおばんざい」です。
《メニュー》
- 豚肉と夏野菜の南蛮丼
- 手作り豆腐~刻みきゅうりの薬味のせ~
- かぼちゃの和風ポタージュスープ
- ココナッツわらび餅
今月のおすすめレシピは「豚肉と夏野菜の南蛮丼」です。レシピはこちらから。