いちごは3~4月が旬で、日本産のいちごの品種は約300種類あります。生でそのまま食べる量は世界で日本が一番多いといわれています。
いちごにはビタミンCが多いのが特徴ですが、100g当たりの含有量はみかんやグレープフルーツよりも多く、手軽にビタミンCをとることができます。ビタミンCは免疫力を強め、ウイルスに対する抵抗力を大きくします。また、体内でコラーゲンを生成する働きもあり、肌や粘膜、血管などを健康に保つ働きもあります。
その他にもいちごには食物繊維が多く、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。水溶性食物繊維は血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールを下げる働きがあり、不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸の働きを刺激するので便秘解消にも効果的です。
いちごは100g(5~6粒)で31kcalで他の果物と比べても低カロリーです。ただし、カロリーが低いからといって食べ過ぎないように気をつけましょう。
おいしいいちごを選ぶときは、全体が赤く色づいていて光沢があるもの、ヘタが緑色でピンとしているものを選びましょう。
初心者のための栄養講座を開催しました。
令和5年3月のテーマは「サーモンのピカタ」です。
《メニュー》
- フランスパン
- サーモンのピカタ
- マッシュポテト
- ミネストローネ
- いちごのフール
今月のおすすめレシピは「いちごのフール」です。レシピはこちらから。