ほくほくとした食感で甘くておいしいかぼちゃは、秋冬の代表的な野菜のひとつです。

かぼちゃにはβ-カロテンや抗酸化作用のあるビタミンⅭやビタミンＥが多く含まれています。またコレステロール値低下作用や腸内環境を整える働きのある食物繊維、むくみ解消に効果的なカリウムなども多く含まれています。

かぼちゃの黄色い色のもとになっているのはβ-カロテンで、β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンＡに変換されます。ビタミンＡは目の健康維持や皮膚や粘膜の免疫力の向上、抗酸化作用などが期待できます。

かぼちゃを選ぶときは、硬くて重みがあるもの、皮の緑色が濃いもの、形が左右対称になっているものを選びましょう。カットされているかぼちゃは中身が濃いオレンジ色で、種がふっくらしていてしっかり詰まっているものを選びましょう。わたはきれいなものほど新鮮です。

煮物やポタージュなどの料理やケーキやプリンなどのお菓子など幅広く使えるかぼちゃをおいしい旬の時期に堪能してください。

健康づくり栄養講座を開催しました。

令和５年１０月のテーマは「ハロウィンのパーティー料理」です。

《メニュー》

• かぼちゃミートパイ
• 野菜スティック～ハニーマスタードソース～
• ハロウィンスープ
• スイートポテト

今月のおすすめレシピはひき肉の代わりに大豆を使ったちょっとヘルシーな「かぼちゃミートパイ」です。レシピはこちらから。