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公益財団法人岡山県健康づくり財団


卵の豆知識

卵は、目玉焼きや卵焼きをはじめ、オムライスや茶わん蒸しなど様々な料理に使われていて、生のままでも食べることができる便利な食品のひとつです。また、卵はビタミンⅭと食物繊維以外の栄養成分を豊富に含んでいるので、「完全栄養食品」といわれています。特に良質のたんぱく質を多く含み、卵1個(Mサイズ 約50g)で約6.1gとることができます。また、人間の体内で合成できない9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

卵1個のカロリーは約71kcalで、その約8割は黄身のカロリーで、白身は黄身よりも低めになります。たんぱく質の他にビタミン類も多く含み、代表的なものは、免疫力の向上に効果的な「ビタミンA」やカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」、たんぱく質、糖質、脂質の代謝に関わり、貧血の予防などにも効果がある「ビタミンB群」です。

卵を保存するときは、冷蔵庫に入れて、とがったほうを下にするようにしましょう。卵を殻のついたまま水(10%の食塩水に入れるとより分かりやすい)に入れた時に、新鮮な卵は沈んで横を向きます。完全に水に浮いてしまうような卵は古いので食べないようにしましょう。

卵は栄養価が高い食品です。1日1~2個程度を目安にして、普段の食生活に上手に取り入れましょう。

 

健康づくり栄養講座を開催しました

令和6年12月のテーマは「おしゃれな手作りおせち」です。

《メニュー》

  • 餅とつぶあんの春巻き
  • 豚肉のカラフル野菜巻き
  • タンドリーシュリンプ
  • フルーツなます
  • 巻かない伊達巻
  • じゃがいもの茶巾

今月のおすすめレシピは、混ぜて焼くだけでとても簡単に作れる「巻かない伊達巻」です。

健康づくり栄養講座は、ヘルシーな料理を知りたい方や料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめの講座です。健康にまつわるミニ講話もあります。みんなで楽しく一緒に料理を作りましょう!

みなさまのご参加をお待ちしております。

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