白菜は鍋料理には欠かせない野菜のひとつですが、鍋料理以外にも炒め物やサラダなど様々な料理に使えます。白菜は1年を通して流通していますが、旬は10~2月頃です。
白菜は95%が水分ですが、残りの5%に腸内環境を整える働きのある食物繊維、免疫機能の維持や肌の健康を保つ働きのあるビタミンC、高血圧の予防に効果的なカリウムなどの栄養素が含まれています。
白菜を煮たりゆでたりして食べる場合は、水溶性であるビタミンCやカリウムなどが減ってしまいます。これらの栄養素を無駄なくとりたい場合は栄養素を煮汁ごととれる、スープや煮物などにするのがおすすめです。また、生のままで食べるサラダや和え物などもおすすめのメニューです。
おいしい白菜の選び方は、葉が閉じていてずっしりと重く、緑の外葉がついたままのものを選びましょう。カットされているものは断面が平らなものを選ぶようにしましょう。
初心者のための栄養講座を開催しました。
令和4年11月のテーマは「ミートオムレツ」です。
《メニュー》
- ミートオムレツ
- 白菜のコールスロー
- えのきと長いものポタージュ
- 炊飯器で簡単蒸しパン
今月のおすすめレシピは「白菜のコールスロー」です。レシピはこちらから。