忘年会、クリスマス、お正月、新年会など食べたり、飲んだりすることが続くと、胃腸が疲れ、正月明けになると、胃もたれや消化不良を訴える人が多くなります。胃や腸が不調な場合は、規則正しい生活と食事により、粘膜を保護し、胃酸の分泌量を適量に戻すようにましょう。
胃が疲れたと感じたら、消化が良い食べ物をとるようにしましょう。おかゆやうどん、豆腐やヨーグルト、カボチャやカブなどを軟らかく煮たものがおすすめです。また、大根には消化を助ける酵素(ジアスターゼ)が豊富に含まれるので、胸やけや胃もたれを防いでくれます。ジアスターゼは熱に弱いので、大根おろしやせん切りにして食べることをおすすめします。
また、脂質の多い肉類は消化に時間がかかったり、刺激の強い香辛料、塩分や糖分を多く含む食品などは胃酸の分泌を高めてしまったりするので控えるようにしましょう。熱すぎるものや冷たいものも胃に負担をかけるので控えておきましょう。
年末年始は、ついつい食べ過ぎてしまいがちなので、胃にやさしい食事を心がけるようにしましょう。
健康づくり栄養講座を開催しました。
12月のテーマは「おしゃれにアレンジ!! おせち料理」です。
《メニュー》
- するめだしの雑煮
- 塩麹ローストポーク
- えびの紅白なます
- かんたん黒豆
- キャラメル田作り
- オレンジきんとん
健康づくり栄養講座は、ヘルシーな料理を知りたい方や料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめの講座です。健康にまつわるミニ講話もあります。みんなで楽しく一緒に料理を作りましょう!ご参加お待ちしております。詳しくはこちらから。
※当面の間、すべての教室において試食は中止させていただきます。お持ち帰り用の清潔な容器、袋をご持参ください。お持ち帰りの料理はお早めにお召し上がりください。