今回は「根菜」についてのお話です。根菜とは主に土などに埋まっている根っこや茎の部分を食べる野菜やいも類のことをいいます。保存性が良いのが特徴で、通年で出回っているものも多くありますが、冬に旬をむかえるものが多く、ごぼう、にんじん、大根、かぶ、しょうが、さといも、れんこんなどがあります。
一番おいしい季節は今のような寒い時期で、根菜には体を温める作用がある上に、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど栄養成分が多く含まれています。煮物などにすると軟らかく消化が良くなり、炒め物にするとシャキシャキとした歯ごたえがあり、ゆっくりよく噛んで食べることにもつながります。
根菜を食卓に上手に取り入れて栄養補給をしっかりしながら、寒い冬を乗り切りましょう。
健康づくり栄養講座を開催しました。
2月のテーマは「寒い時期に食べたい 根菜料理」です。
《メニュー》
○ ごはん
○ 大根つくね
○ 炒りなます
○ 長いもと水菜のサラダ
○ 里芋とごぼうのポタージュ
○ れんこんプリン