みなさんは「ダイエット」をしたことがありますか。本来、「ダイエット(diet)」とは日常的な食事、食べ物を意味します。日本では食事の量や種類を制限する食餌療法の他に運動などで減量し、やせた体型を目的とする「痩身」と同義に使われています。
ダイエットをするときに大切なことは、「体重」より「脂肪」を減らすことです。極端に食事制限をすることで、筋肉が痩せてしまうとエネルギー消費量が落ちてリバウンドしやすくなり、どんどん太りやすい体になってしまいます。きちんと食べて筋肉を維持しながら、脂肪を燃やすことが大切です。
ダイエット中に気を付けたいことは、パンやパスタなどの精製された穀物をとりすぎないようにすることです。これらは消化吸収力が高く、満腹感が少ないわりにはカロリーが高いのが特徴です。カロリーの高い菓子パンは避け、糖質や脂質の代謝を高めるビタミンB2を含む胚芽パンや、パスタを腹持ちのよい蕎麦に変えるなどの工夫をしてみましょう。
ダイエット中におすすめの食品は、カロリーが低く、ビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含むきのこ類や海藻類です。これらのものを食事の最初に食べることで、食べすぎを抑えることもできます。
「食べない」ダイエットではなく、「工夫して食べる」ダイエットで、健康的にやせましょう。
健康づくり栄養講座を開催しました。
8月のテーマは「より美しく より健康に 脂肪燃焼レシピ」です。
《メニュー》
- 雑穀米
- 豚肉の豆腐巻き
- 豆乳と白みそのスープ
- マッシュルームのサラダ
- オートミールクッキー
健康づくり栄養講座は、ヘルシーな料理を知りたい方や料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめの講座です。健康にまつわるミニ講話もあります。みんなで楽しく一緒に料理を作りましょう!ご参加お待ちしております。詳しくはこちらから。