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公益財団法人岡山県健康づくり財団


2022年2月開催 健康づくり栄養講座

発酵食品について

 

発酵食品とは食材を微生物(酵母、細菌、カビなど)の作用で発酵させることによって加工した食品のことです。みそやしょうゆ、ビールやワイン、キムチ、納豆、ヨーグルト、チーズなどが発酵食品です。

 

 

 

発酵のメリットには、

  • 香りや旨味が増して風味が良くなる
  • 栄養価が高くなる
  • 食品が柔らかくなり消化が良くなる
  • 保存性が高くなる

などがあります。

 

発酵食品の効能

  • 整腸作用

乳酸菌は腸内環境を整え、便秘予防、免疫力アップ、抗アレルギー作用がある

  • 血栓溶解作用

納豆のネバネバに含まれるナットウキナーゼは、血栓を予防する作用がある

  • 抗酸化作用

大豆発酵食品に含まれるメラノイジンは、抗酸化作用がある。また、発がん物質を抑制したり、血圧上昇を抑えたりする

 

効果的な食べ方

  • 毎日続けて食べる

菌が腸内で活動できるのは3~4日とされている

  • 複数の発酵食品を組み合わせる

様々な菌を体に取り入れることができる
例:キムチ+納豆、酒粕+みりん

  • できるだけ生の状態で食べる

微生物の多くは40℃以上の加熱で死滅する(納豆菌は100℃の熱にも耐えることができる)

  • 食べ過ぎに注意する

発酵食品には塩分やうまみの強いものが多く、過剰摂取は塩分のとり過ぎにつながる

 

 

健康づくり栄養講座を開催しました。

 

2月のテーマは「冬を温かく 旬のおばんざい」です。

《メニュー》

  • ごはん
  • さわらのカレー粉焼き
  • 焼きブロッコリーのささみあんかけ
  • ヘルシーポテトサラダ
  • 白菜スープ
  • いちごムース
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