海水の色は無色透明なのにどうして海は青く見えるのでしょうか。
それには太陽の光と水の性質が関係しています。
太陽の光には赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫の7色が含まれています。
太陽の光が海に当たると赤色に近い光は吸収され、青色の光はあまり吸収されず残ります。
海中まで進んだ青色の光は海底で反射して人の目に届くようになります。
そのため海は青く見えるのです。
同じ海でも緑色に近かったり、濃い青色だったり、いろんな色に見えますよね。
例えば、瀬戸内海と沖縄の海では色が全く違って見えます。
どうしてなのでしょうか?
太陽の光は海面でも直接反射します。
海面には空の色が鏡のように映るため、晴天だと海の色は明るい青色に、曇りで暗ければ暗い青色に見えます。
沖縄のような綺麗な海であると、水深が浅ければエメラルドグリーンに見え、水深が深ければコバルトブルーに見えます。また、海底が浅く白い砂浜だと反射した光は明るさを増し、より鮮やかに見えます。
海が青く見えるのには太陽の光の強さや空の色、海の深さや海底の砂の色など、いろんな要因があったのです。
こちらは私が大好きな山口県の角島大橋です。
自動車メーカーのCMのロケ地にもなった所です。
本当に綺麗ですよ!
まだ行ったことのない方にはおすすめです♪