環境部では例年、職員の資質向上や交流を目的とした研究発表会を開催しています。
2021年2月にもコロナ禍の最中ではありますが、対策を講じた上で「第10回 環境部内研究発表会」を開催しました。
これまでに発表されたテーマは
○現行の検査や検査体制の状況と問題点、その解決策の提案
○検査方法や技術に関する最新の知見
○関連業界や法令の動向
○地域貢献活動への取組状況
など多岐に渡ります。
発表者もベテランから若手まで様々な立場の職員が、それぞれの立場で得た知識や経験・意見を広く周知し、議論する場になっています。
また、「部内発表会」というタイトルではありますが、財団職員あれば自由に出入りし聴講できるよう公開しており、発表と質疑を通して内容をわかりやすく的確に伝える能力を磨くことも、会の重要な意義のひとつです。
今回の発表会に提出されたテーマは
●普段の検査中に起こる可能性のあるイレギュラーな現象の原因の検証
●ミスを未然に防ぐ為の現状把握と改善への提案
と、多くの当財団職員にとって身近で関心の高いテーマであり、質疑や新たな提案も活発に行われました。
これらの取組みを普段の業務に活かし、財団が地域の皆様に親しみやすく頼れる存在となれるよう、職員一同努めていきたいと思います。
財団では様々な検査を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。