当財団 環境部では岡山県の「おかやま☆子ども参観日」の趣旨に賛同し、2020年8月12日に職員とそのお子さんたちを対象とした「財団☆子ども参観日」を開催しました。
子ども参観日とは、職場のコミュニケーション促進や子育てに優しい風土づくり、ワークライフバランスの実現を目的とした、次世代育成支援対策推進法の行動計画に位置付けられる取組みです。
参観日当日は、子どもたちは保護者と一緒に通勤して出社し、「一日子ども職員」として、名刺交換・財団施設内の見学・保護者の仕事内容の説明・保護者の仕事の手伝いを体験してもらいました。
財団☆子ども参観日当日の様子
子どもたち自作の名刺を使っていざ名刺交換! 恥ずかしそうな様子でしたが、みんなきちんと自己紹介ができたようです。 |
名刺交換後、施設見学へ。 奥を覗きこんだりメモをとったり真剣な眼差しです。 |
検査室の見学では見慣れない機械や器具、家にはない大きな冷蔵庫にテンションが上がった様子。 |
いよいよ仕事のお手伝い。 書類の整理や、依頼書を検査室へ配達するお手伝いをしました。
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検査室でのお手伝いの様子。 衛生点検で行うふき取り検査を体験しました。子どもたち自身に汚れていそうなところを探してもらいました。 |
ふき取りの結果はいかに? 手すりや机もきれいに見えて実は汚れが残っている!!仕事体験と同時に、手洗いや清掃の大切さも感じてもらいました。 |
このイベントを通して、子どもたちが自分の将来や「働く」ということについて考えたり、家族で仕事について話し合うなどコミュニケーションを深めるきっかけになればと願うと同時に、子どもたちの口にする水や食品に対する安全、未来にわたって衛生的で持続可能な環境の維持のため、我々環境部の事業の意義と責任を感じる一日でもありました。