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公益財団法人岡山県健康づくり財団


☀ 紫外線対策 ☀

長かった梅雨も明け、本格的な夏になりました。
今回は、紫外線と日焼け止めについてお話したいと思います。

 

まずは、紫外線について

紫外線には、A波、B波、C波と3種類あります。

紫外線A波(UVA)はシワやたるみの原因に、紫外線B波(UVB)はシミやそばかすの原因に、紫外線C波(UVC)は皮膚病の原因になると言われています。日焼け止めは紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)をカットするものです。

 

次に、日焼け止めのSPFとPAについて

SPFとは「Sun Protection Factor」の略。
日本語で紫外線防御効果を意味し、サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標として使われます。
数字が大きいほど紫外線B波(UVB)を防ぐ効果が高くなります。

PAとは「Protection Grade of UVA」の略。
その名の通り紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標です。

「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」に分けられます。
+の数が多いほど紫外線A波(UVA)を防ぐ効果が高くなっています。

 

たくさんの日焼け止め商品がありますので、自分の用途にあった商品を探しましょう。
また、
残念ながら日焼け止めを塗っていても汗をかくことや時間がたつことで、その効果もだんだん落ちていきます。 紫外線から肌を守るために、こまめに塗りなおしましょう。

帽子や日傘、アームカバーなどを併用するのも効果的です。

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