乳がん は、
日本人女性では40歳代後半~50歳代前半でかかることが多く、11人に1人がかかる可能性のあるがんといわれており(女性のがん第1位)、年間約1万3千人が亡くなっています。
ただし、発見されたがんが早期乳がんであった場合、その10年生存率はごく早期なら約95%、しこりが小さいうちなら約90%といわれています。
体表に近いところにできる乳がんの検診には、
● マンモグラフィ ● 乳腺超音波 ● 視触診
検査が有効であるといわれています。
マンモグラフィとは
● 乳房をプラスチックの板で挟んで平たくし、X線装置で撮影します。
● X線という放射線の被ばくがありますが、健康に重大な影響を及ぼすことはありません。
● 若い人や乳腺密度の高い人の場合は、わかりにくいことがあります。
超音波検査とは
● 超音波を使って乳房の病変を検査する方法です。
● 医師の視触診や自己チェックではわからないしこりを見つけます。
● 若い人や乳腺密度の高い人への検査に適しています。
視触診とは
● 医師が乳房を観察、手で触れることでしこりを見つける検査です。
●しこりが乳がんであった場合、ある程度の大きさにならないと発見できない可能性があります。
● 現在、視触診単独の検診は認められていません。
女性は40歳を超えたら、必ず乳がん検診を受けましょう!
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