理事長あいさつ
当財団は、設立以来県民の総合的な健康づくりを推進するとともに生活環境の保全に必要な事業活動を展開してまいりました。
最近では、メタボリックシンドロームや食品における安全・安心への関心が高まるなど、時代のニーズに応じた対応が求められており、生活習慣病等の疾病予防 や早期発見のための検診事業、安心安全な暮らしを目指した精度の高い飲料水や食品の検査事業など当財団の果たす役割はますます重要なものとなってきています。
このような状況の中で当財団としては県民一人一人の健康づくりと、住みよい生活環境づくりを目指した取り組みを積極的に進めてまいりたいと考えております。
今後とも皆様方に愛される財団を目指して役職員が一丸となって邁進していく所存でありますので、皆様方の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
法人理念・経営ビジョン
基本理念
我々は、公益財団法人として、県民の健康づくり、疾病予防、生活環境の保全等に関する専門性の高い技術・知見の提供により、県民が安全に、安心して、健康に生活できる地域社会の創造を担います。
目指すべき財団の姿
●常にトップレベルの技術・知見に裏打ちされた事業活動をする
●積極的情報発信、先駆的提案など攻めの事業展開を行う
●地域社会や出損団体等と連携し、一次予防から三次予防の県内拠点となる
●結核予防会、対がん協会支部として、独自の事業を展開する
●県、市町村の出損団体として、県民の健康づくりのため行政を補完し、各種施策を提案・実行する
●社会課題の解決に積極的に貢献する
経営の姿勢
●信頼性の確保
●高度な専門性と顧客第一主義
●行政や関係団体と協働した積極的で多様な事業展開
●業務改善・効率化
●職員の個性を尊重、自己実現支援
職員の行動規範
●倫理観を持つ
●主体性のある行動をする
●協調性のある行動をする
●積極性のある行動をする
事業の内容
県民の総合的な健康づくりを推進するとともに、生活習慣病等の疾病の予防及び早期発見、結核及び一般医療、生活環境の保全に必要な事業等の活動を行い、もって県民の公衆衛生の向上と地域社会の健全な発展に寄与することを目的とし、この目的を達成するために次の事業を行う。
- 健康づくり及び結核、がん、循環器疾患等の予防に関する知識の普及啓発及び調査研究
- 健康づくりの実践活動に対する指導及び援助
- 結核、がん、生活習慣病等の健康診査
- 保健及び医療に関する情報の収集及び提供
- 保健医療従事者及び健康づくり指導者の養成及び研修
- 結核及び呼吸器疾患を中心とする医療
- 保健及び医療に関する臨床検査
- 食品衛生に関する試験検査
- 浄化槽法定検査事業
- 飲料水水質の試験検査
- 簡易専用水道検査事業
- 環境計量証明事業
- その他生活環境の保全に関する試験検査
- 食鳥検査事業
- その他財団の目的を達成するために必要な事業