先天性代謝異常等検査について
岡山県健康づくり財団では、新生児に先天性の疾患がないかを調べる「先天性代謝異常等検査」を実施しております。この検査は、赤ちゃんの疾患を早期に発見し、適切な治療へ繋げ、健康な生活を送れるようにするための大事な検査です。現在は、25疾患を対象に公費で実施されております。(各医療機関における採血費用は別途必要となります。)
拡大新生児スクリーニング検査について
先天性代謝異常等検査は、現在25疾患を対象に公費で実施されていますが、令和6年上半期より、重症複合免疫不全症、B細胞欠損症及び脊髄性筋萎縮症の3疾患を新たに検査対象に加え、希望者は自費で検査を申し込むことが可能になりました。検査の内容やお手続などでご不明な点がございましたら、下記窓口へお問合せください。
≪お問合せ先≫
岡山拡大新生児スクリーニング推進協会事務局(公益財団法人岡山県健康づくり財団)
〒700-0952 岡山市北区平田408-1
☎086-246-6260 e-mail:kakudaikensa@okakenko.jp
拡大新生児スクリーニング検査で発見される疾患については、診断が難しいため、これまでは症状が出てから治療が開始されていましたが、検査や治療技術の向上に伴い、早期に病気を見つけ適切な対応を行うことが可能になりました。検査の重要性や検査の流れなどを周知し、早期発見・早期治療に繋げるための取組を加速してまいります。
スケジュール
令和6年 | 1月29日 | 塚原宏一 岡山大学小児科長が会長となり、「岡山拡大新生児スクリーニング推進協会」が発足。 |
2月22日 | 産科向け説明会を開催。 |